
ベランダの鳩よけ対策!自分でできる方法や注意点を徹底解説
ベランダの手すりや室外機の上に鳩のフンが落ちていると、洗濯物を干すのもためらってしまいます。掃除してもすぐに汚されるうえ、放っておけば衛生面のリスクや鳴き声の騒音にまで悩まされることも。「どうすればいいの?」と対処に疲れている人もいるかもしれません。
この記事では、ベランダの鳩よけ対策として自分でできる方法を中心に紹介します。鳩が寄りつく原因から具体的な対策、取り組む際に気をつけたい法律やマンションのルールまで幅広く解説しているので、できる対策から始めていきましょう。
また、ベランダにも取り入れやすい天然素材の忌避剤についても触れているので、ぜひ参考にしてください。
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【この記事でわかること】 |
ベランダに鳩が集まる理由

鳩がベランダにやってくるのには以下の3つの理由があります。原因がわかれば、どのような対策を取ればいいかも見えてくるでしょう。
● 安全で巣作りに適しているため
● 一度住み着いた場所に戻る習性があるため
● 餌となる食べ物を探しているため
安全で巣作りに適しているため
もともと鳩は崖や岩棚の陰で暮らしていた鳥です。マンションやビルのベランダは、高い場所にあって風雨から守られるうえ、猫やカラスといった天敵も近づきにくい環境といえます。屋根や壁に囲まれた構造が岩場の巣に近く、鳩の目からすると理想の住みかに映るのが理由です。
とくに狙われやすいのが、日中の人の出入りが少ない部屋といえます。空き部屋はもちろん、仕事で昼間ほとんど家にいない方のベランダも油断できません。人が近づく頻度が下がるほど、鳩は安心して居座ります。
「日中は留守がちだから心配」という人は、帰宅後にベランダの様子をさっと確認する習慣をつけてみてください。異変に早く気づければ、それだけ対処も楽になります。
一度住み着いた場所に戻る習性があるため
鳩には強い帰巣本能が備わっており、数百km以上離れた場所からでも元いた場所へ戻ってくる能力を持っています。「追い払ったはずなのに、また同じ鳩が来ている」と感じたことがあるなら、まさにこの習性が原因です。
鳩は一度でも巣を作れた場所を、安全な拠点としてしっかり覚えます。巣を片づけてもその記憶は消えず、時間が経つと再び同じ場所に舞い戻って営巣を始めてしまうのです。
居着かれてからだと追い出すのに手間がかかるため、鳩の姿を頻繁に見かけるようになった段階で対策を始めてみてください。フンが少し増えたと感じたときが、ちょうど対策し始めるタイミングといえるでしょう。
餌となる食べ物を探しているため
鳩が本来食べているのは雑草や樹木の種子、芽といった植物性のものです。ただし都市部では人間の食べこぼしやパンくずも餌にしており、ベランダへの飛来の原因になります。
ベランダに餌になるものが落ちていると、鳩は「ここに来れば食べ物がある」と学習して、繰り返し飛来するようになります。食べ物の放置は鳩を呼び寄せる直接的な原因のひとつです。
ベランダに食べ物を放置しない、ペットフードを置きっぱなしにしないなど意識しておきましょう。ゴミ袋を一時的にベランダへ出している場合も、食べ物の匂いが鳩を引き寄せている可能性があります。
鳩がベランダに集まるとどうなる?主な被害

鳩が住み着くと、フンの汚れだけでは済まない被害が広がっていきます。放置する期間が長くなるほど状況は悪化する可能性があるため、どんなリスクがあるのかを把握しておきましょう。
| 被害の種類 | 内容 |
|---|---|
| フンによる健康被害 | 乾燥したフンが粉状になって空気中を漂い、吸い込むとオウム病などの感染症にかかるおそれがある |
| フンによる建物の傷み | 酸性の強いフンが手すりや室外機の金属部分を変色・腐食させる |
| 害虫の発生 | フンや巣の放置がダニなど害虫の繁殖の温床になり、室内に入り込むこともある |
| 鳴き声による騒音 | 早朝や夜間の鳴き声が室内まで届き、睡眠の妨げになる |
とくに注意が必要なのがフンの健康被害です。鳩のフンにはオウム病の原因菌が含まれており、窓を開けて換気するだけでも吸い込むおそれがあります。
また、鳩は1羽あたり1日約30gものフンを排泄するのが特徴です。複数の鳩が居着けばベランダ全体が短期間で汚れるため、被害が軽いうちに対策を始める必要が出てきます。
フンや巣を放置しているとダニが繁殖し、窓の隙間から室内に入り込んで人を刺すことも。鳩の被害は目に見えるフンだけでなく、衛生面や騒音など生活全体に影響するため、早い段階で手を打つのが得策です。
自分でできる!ベランダの鳩よけ対策

ここからは、業者に頼まなくても自分で取り組める鳩よけ対策を紹介します。
● 鳩が住み着く原因になるものを撤去・掃除する
● 物理的に鳩の着地や巣作りを防ぐ
● 鳩の嫌がる音を使って追い払う
● 忌避剤を使用する
鳩が住み着く原因になるものを撤去・掃除する
まず取り組みたいのが、ベランダの片づけと清掃です。
鳩のフンが残っていると、帰巣本能を刺激して「ここは自分の場所だ」という認識を強めてしまいます。食べかすや落ちた食材があれば飛来する理由を与えることになりますし、枝やわらのようなものが放置されていれば巣作りの足がかりにされることも。
掃除する際は、乾いたフンを吸い込まないようマスクとゴム手袋を着用してください。水で十分に湿らせてから取り除くと、粉塵が舞い上がるのを防げます。
また、週に一度でもベランダを見て回る習慣をつけておくと、鳩が「この場所は落ち着けない」と感じて寄りつきにくくなるでしょう。まずは今あるフンと不要物の撤去から始めてみてください。
物理的に鳩の着地や巣作りを防ぐ
代表的な対策が鳩よけスパイク(剣山)です。
鳩が止まりやすい場所に取り付けることで、足をかけられなくなります。高さ15cm以上のタイプが効果的で、隙間なく一度に設置するのがポイントです。少しずつ追加する方法だと、鳩は空いたスペースに移動するだけでは根本的な解決になりにくいでしょう。
被害が進んでいるなら、防鳥ネットでベランダの開口部を覆ってしまう方法も検討してみてください。鳩の体の大きさを考慮して、網目は18mm〜40mm程度を目安に選ぶとよいでしょう。
隙間なく張ることが、侵入を防ぐために重要です。
CDやDVDを吊るして光の反射で驚かせる方法もひとつの手です。しかし、時間が経つと慣れてしまうことがあります。物理的な対策はスパイクやネットを中心に取り入れてみましょう。
鳩の嫌がる音を使って追い払う
音で鳩を追い払う方法には、大きな音を鳴らす、天敵の鳴き声を流す、超音波装置を使うなどがあります。鳩がまだ休憩程度にしか来ていない初期段階であれば、大きな音や天敵の鳴き声で飛来を抑えやすくなるでしょう。
一方、市販の超音波装置には注意が必要です。鳩が聞き取れる音の上限は約10kHzで、超音波と呼ばれる20kHz以上の周波数は鳩の耳に届きません。
また、音による対策だけでは不十分なことも多く、しばらくするとまた戻ってきてしまうおそれがあります。清掃やスパイクなど他の方法と合わせて取り組むことで、効果が持続しやすくなるでしょう。
忌避剤を使用する
鳩が嫌がる成分を含んだ忌避剤も、ベランダの鳩よけ対策として有効です。
忌避剤にはスプレーやジェル、固形タイプなどがあり、手すりや室外機まわりなど場所に合わせて使い分けられます。鳩が嫌がる匂いや感触で嗅覚や触覚を刺激し、その場所を避けるよう仕向ける仕組みです。ネットやスパイクの取り付けが難しい箇所にも導入しやすい方法といえるでしょう。
使う前にフンや汚れをしっかり取り除いておくのがポイントです。鳩はフンの匂いに執着するため、汚れが残っていると忌避剤が効きにくくなります。
また、屋外に設置する以上、雨風の影響で成分が薄まることは避けられません。スプレータイプは手軽ですが効果の持続が短く、繰り返し使う必要があります。固形タイプは雨が当たる場所だと流れやすい点に注意してください。
ジェルタイプは天候の影響を受けにくく長持ちしますが、専用の道具で塗布する手間がかかることもあるため、場所や予算に合わせて選んでみてください。
ベランダの鳩よけ対策を講じるときの注意点

ベランダの鳩よけ対策をする際は、押さえておくべきルールがあります。知らずに進めるとトラブルに発展するおそれもあるため、事前に確認しておきましょう。
● 近隣トラブルに注意する
● 鳥獣保護法に違反しない
● マンションの場合は管理規約を確認する
近隣トラブルに注意する
防鳥ネットやスパイクを設置すると、行き場を失った鳩が隣の住戸へ移動してしまうことがあります。自分のベランダが守られても、近隣に被害を押しつける形になれば住民間の摩擦につながりかねません。
対策をする前に、隣接する部屋の人へ一声かけておくと後からのトラブルを防ぎやすくなります。可能であれば隣人と同時に対策を進められると、鳩の逃げ場をまとめて減らせるでしょう。
マンションやアパートでは、防鳥ネットが建物の見た目を損ねるとして設置を断られるケースもあります。透明や外壁に近い色のネットを選ぶと許可が下りることもあるため、購入前に管理組合や管理会社へ相談してみてください。
鳥獣保護法に違反しない
鳩は鳥獣保護管理法(鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律)で保護されており、許可なく捕まえたり傷つけたりすることは禁止されています。
一方で、忌避剤で寄せつけない、スパイクやネットで侵入を防ぐといった対策は、鳩に直接危害を加えるものではないため許可なく実施可能です。ただし、卵やヒナがいる巣を無断で撤去したり卵を処分したりする行為は法律で禁止されています。
巣の撤去や卵の処分が必要な状況になったときは、自己判断せずお住まいの自治体の窓口に問い合わせましょう。自治体によっては、捕獲許可の申請手続きを案内してもらえる場合もあります。
マンションの場合は管理規約を確認する
マンションのベランダは「共用部分」にあたるため、住人が自由に設備を取り付けられるわけではありません。
防鳥ネットやスパイクの設置を考えているなら、まずは管理組合への許可申請を行ってください。規約で外観に影響する工事が制限されていることもあり、無断で取り付けると撤去を求められるケースも。
申請の際には、設置する製品の写真やカタログを持参するとスムーズに進むでしょう。
もうひとつ確認しておきたいのが、対策費用を誰が負担するかという点です。ベランダが共用部分である以上、管理会社やオーナーが対応する場合もあれば、入居者の自己負担となる場合もあります。あとから揉めないためにも、費用面の取り決めは事前にはっきりさせておきましょう。
ベランダの鳩よけ対策に有効な忌避剤なら快適生活

ベランダの鳩よけ対策として忌避剤を取り入れるなら、快適生活の「ヒトデdeでんでん」をチェックしてみてください。乾燥ヒトデを100%原料とした天然由来の忌避剤で、含まれるヒトデサポニンという成分が鳩の嫌がる環境をつくり出します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | 害虫害獣まとめて解決!「ヒトデdeでんでん」 |
| 原料 | 乾燥ヒトデ100% |
| 有効成分 | ヒトデサポニン |
| 使い方 | 撒く・吊るす・水溶液で噴霧 |
| 効果持続 | 最大約3ヶ月(環境により変動) |
| 有効範囲 | 半径約1m(吊り下げ時) |
| 対象 | ハト、カラス、ダニ、カメムシ、イノシシ、タヌキ |
| 内容量 | 1袋約500g(2袋/6袋/10袋セット) |
| 使用量目安 | 1坪あたり約150g |
使い方は「撒く」「吊るす」「水に溶かして噴霧する」の3通り。ベランダの床面に撒いたり、ネットに入れて手すりに吊るしたりと、場所に応じて柔軟に使い分けられます。
鳩以外にもカラスやダニ、カメムシなど幅広い害虫・害獣に対応。ベランダ周りの困りごとをまとめてケアしたい人にも向いています。
公共施設や自治会での採用実績がある点も、選ぶ際の安心材料になるでしょう。
ベランダの鳩よけ対策は状況に応じた方法を選ぼう

鳩がベランダに居着く背景には、天敵のいない安全な環境や食べ物の存在、一度覚えた場所に戻る帰巣本能などがあります。まずはベランダの清掃から始め、被害の段階に合わせてスパイクやネット、忌避剤といった方法を組み合わせてみてください。
自分で対策をしても改善が見られない場合や、すでに巣作りが進んでいる場合は、専門業者への相談も選択肢に入れておくと安心です。無理に自力で解決しようとせず、状況を見ながら柔軟に判断しましょう。
快適生活では「ヒトデdeでんでん」のほかにも、害虫・害獣向けの対策グッズを幅広く取り扱っています。別の商品を選ぶ際は、鳩への効果を確認したうえで選んでみてください。
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