
カメムシが大量発生している理由は?
予防・対策や駆除方法も解説
この記事では、近年カメムシが大量発生している理由を解説します。
カメムシは、日常生活において人間や洗濯物などに付着して悪臭を放ったり、農作物に影響を与えたりすることから、多くの種類は不快害虫や農業害虫として知られています。
また、一部の種類は近年、大量発生しているとの報告もあり、人々の暮らしに大きな影響を与える要因になるでしょう。
そこで、この記事では、大量発生しているカメムシの予防・対策について解説します。適切な駆除方法も紹介するので、カメムシに悩まされている人は、ぜひ参考にしてください。
【この記事でわかること】 ● カメムシの主な種類 ● 【2025年版】カメムシが大量発生している理由 ● カメムシの大量発生による主な被害 ● 大量発生したカメムシを寄せ付けない方法・対策 ● 大量発生したカメムシの撃退・駆除方法 |
カメムシの主な種類

日本ではさまざまな種類のカメムシが分布しており、地域住民の生活に影響を及ぼしています。
カメムシの主な種類は以下のとおりです。
● チャバネアオカメムシ
● ツヤアオカメムシ
● クサギカメムシ
● スコットカメムシ
● ホオズキカメムシ
● アオクサカメムシ
● マルカメムシ
● その他
チャバネアオカメムシ
チャバネアオカメムシはおよそ12mmほどの大きさで、都市部から山間部まで広く分布しているのが特徴です。
近年の温暖化の影響で、生息域が拡大している点も注目されています。
特徴 | 全体的に緑色で、前胸部や翅に茶色っぽい部分がある |
生態 | イネ科植物や草地に生息 |
分布 | 全国的に広く、都市部にも出現 |
被害内容 | 悪臭、農作物への吸汁被害、室内侵入による不快感 |
水田や草地、都市部の庭先にもよく出現し、植物の汁を吸って成長します。
特に、イネ科植物を好む傾向があり、農作物被害の原因となるケースも少なくありません。
また、越冬前には家屋に侵入してくることがあり、室内での目撃例も多く、においによる被害も報告されています。
ツヤアオカメムシ
ツヤアオカメムシはおよそ10〜13mmほどの大きさで、都市公園や果樹園、農地などでよく見られます。
特徴 | ツヤのある明るい緑色 |
生態 | 柿や桃、梨などの果樹を好み、越冬のために家屋へ浸入 |
分布 | 本州以南、温暖地に多く生息 |
被害内容 | 悪臭、農作物への吸汁被害、室内侵入による不快感 |
越冬前の秋には、集団で人家の壁やベランダに集まり、室内への侵入が多発します。
主に本州以南に分布し、温暖な地域で個体数が多くなるでしょう。
クサギカメムシ
クサギカメムシは15〜18mmと比較的大型で、農業現場では重要な害虫として知られています。
特徴 | 茶色の体に縞模様の触角があり、大型である |
生態 | 広葉樹やブドウ、モモなどの果樹を好む |
分布 | 全国の広範囲に生息 |
被害内容 | 農作物への多大な吸汁被害、強い悪臭 |
分布は本州・四国・九州を中心に広いですが、近年では温暖化の影響で北日本でも確認されるようになっています。
においの被害も強烈で、市街地でも不快害虫として対策が必要です。
スコットカメムシ
スコットカメムシは、西日本を中心に確認されているややマイナーな種類のカメムシです。
特徴 | 暗褐色で背中に光沢がある |
生態 | 広葉樹を吸汁し、秋には集団で家屋への侵入することもある |
分布 | 主に西日本で局所的に分布 |
被害内容 | 悪臭や室内侵入による不快感、農作物への吸汁被害は少ない |
活動期は夏から秋にかけてで、越冬前には壁やベランダなどに集団で出現することもあります。
特定の作物への被害は比較的少ないですが、年によって発生数が増減するため、地域によっては警戒すべき害虫といえるでしょう。
ホオズキカメムシ
ホオズキカメムシは、ホオズキなどナス科植物を好む生態が名前の由来です。
特徴 | 黒褐色の体にオレンジの縁取りがある |
生態 | ナス、ホオズキ、トマトなどを吸汁し、夏〜秋に活動が活発化する |
分布 | 西日本中心だが、一部の都市部でも生息を確認 |
被害内容 | ナス科の農作物の吸汁被害や、家庭菜園への被害、悪臭 |
アオクサカメムシ
アオクサカメムシは日本でよく知られているカメムシの種類で、サイズはおよそ12〜15mmほどです。
特徴 | 鮮やかな緑色 |
生態 | イネやダイズ、果樹の汁を吸い、家屋へも侵入する |
分布 | 全国に分布しており、個体数が多い |
被害内容 | 農作物への被害、室内侵入による不快感、悪臭 |
稲穂に被害を与えると、斑点米と呼ばれる米の変色を引き起こし、品質の低下を招きます。
また、人家周辺にも多く出没し、秋には越冬のために建物に侵入するケースも少なくありません。
光や温かい場所に引き寄せられる性質があるため、洗濯物や窓辺などで見かける機会も多く、においによる不快被害も生じやすいでしょう。
マルカメムシ
マルカメムシは、丸みを帯びた小さな体が特徴で、体長は約5〜7mmと非常に小型です。
特徴 | 小さく丸い褐色の体で、背中に斑点模様がある |
生態 | クローバー、ダイズなどマメ科植物を吸汁し、大量発生しやすい |
分布 | 北海道〜九州まで広く分布 |
被害内容 | 豆類の農作物への被害(変形・変色)、室内侵入による不快感、悪臭 |
小さいながらも大量発生すると深刻な農業被害を引き起こすことがあり、特にダイズ栽培においては注意が必要です。
個体が小さく、洗濯物や屋内にも知らぬ間に侵入しやすいため、家庭でも不快害虫として認識されています。
その他
日本には、約800種類以上のカメムシが確認されていて、その中には以下のような外来種や局所的に発生する種類も含まれます。
種類 | ヒメナガカメムシ、ナガメ、外来種など |
生態 | 特定植物に依存した種が多いが、家屋の庭でもみられる |
分布 | 種によって分布は異なるものの、基本的には全国 |
被害内容 | 悪臭、農作物への吸汁被害、室内侵入による不快感 |
気候変動や都市緑化の進行により、生息域の拡大や新種の発見も報告されており、地域ごとの対策が今後ますます重要となるでしょう。
【2025年版】カメムシが大量発生している理由

近年、カメムシの大量発生はニュースとなっていますが、「どうして毎年大量発生するの?」と気になっている人は少なくありません。
カメムシが大量発生している理由は以下の通りです。
● 地球温暖化が長期化して個体数が増えたから
● スギやヒノキの花粉飛散量が多い傾向にあるから
● 日照時間が全国的に長い傾向にあるから
地球温暖化が長期化して個体数が増えたから
近年、平均気温の上昇が長期的に続いており、カメムシの生息環境が全国的に広がっています。
これまで寒冷地では冬を越せなかったカメムシが、温暖化によって越冬可能となり、結果として個体数が急増しているためです。
特に、ツヤアオカメムシやクサギカメムシなどは、気温の上昇により活動範囲が広がっており、以前は見られなかった地域でも頻繁に目撃されるようになっています。
※参考:地球温暖化が影響か 全国的にカメムシが大量発生中 夏に向けてさらに増加も?|ウェザーニュース
スギやヒノキの花粉飛散量が多い傾向にあるから
春先に花粉量が多かった年の夏から秋にかけて、例年以上にカメムシが大量発生するケースが報告されています。
ツヤアオカメムシなどの一部のカメムシは、これらの木々の果実や花粉を食料とするためです。
また、スギやヒノキの植林が多い地域はカメムシが住み着きやすいことから、都市部に飛来し、民家への侵入被害も拡大しています。
2025年は春のスギ・ヒノキの花粉飛散量が多く、特に西日本では例年の2倍以上だったことから、カメムシの被害増加が見込まれるでしょう。
日照時間が全国的に長い傾向にあるから
カメムシは光と気温の影響を強く受ける昆虫で、日照時間が長くなると繁殖活動が活発化します。
特に春から夏にかけて日照時間が平年より長く、暖かい日が続いた年は、産卵から孵化までの期間が短縮され、次世代の個体数が急激に増加しやすい傾向にあります。
また、植物の成長にも日照は欠かせません。日照時間が長いと植物が豊富に育ち、植物をエサとするカメムシも増えていくことになるでしょう。
2025年は全国的に1月の日照時間が長く、カメムシが越冬しやすい環境にあったことから、カメムシの増加が予測されるでしょう。
カメムシの大量発生による主な被害

カメムシの大量発生は、以下のような被害を引き起こすおそれがあります。
● 悪臭被害
● 農作物・植物への被害
● 室内への侵入被害
● 人体への被害
悪臭被害
カメムシは外敵から身を守るために、悪臭を放つ分泌液を出しますが、人間の鼻には刺激臭として感じられて非常に不快です。
特に洗濯物に付着した場合、衣類ににおいが染みついてしまい、再度洗濯が必要になることもあります。
また、室内に侵入したカメムシをつぶしてしまうと、分泌物のにおいが部屋中に広がり、数日間にわたって取れないことも少なくありません。
カメムシが大量発生すると外出時や窓を開けたときに家の中へ侵入され、悪臭が生じる場合もあるでしょう。
集合住宅や都市部のマンションは夜間でも明るく、カメムシを引き寄せやすいため、悪臭被害が深刻な問題となっています。
農作物・植物への被害
カメムシは、農作物や庭木などの植物に大きな被害を与える害虫として有名です。
中でもツヤアオカメムシやクサギカメムシなどは植物の汁を吸う習性があり、繁殖期には大量に発生して作物を荒らします。
農作物や植物の被害の例は以下のとおりです。
● 果樹や米、野菜などの形がいびつになったり、内部が変色して出荷できなくなる
● 観賞用植物の葉や花が変色したり落ちたりするため、ガーデニングに影響する
温暖な地域では発生時期が長くなる傾向にあり、年間を通して対策が必要となるでしょう。
室内への侵入被害
カメムシは秋になると越冬のために暖かい場所を求めて移動を始め、家の中に侵入する被害が多発します。
サッシのすき間や換気口、エアコンのダクトなど、わずかな隙間からも侵入できるため、完全なシャットアウトは難しいのが現実です。
日当たりの良い南向きの部屋や高層階では侵入例が多く、カーテンや照明器具の裏、押し入れなどの暗くて暖かい場所に潜んでいることがあります。
悪臭やストレス、睡眠・生活の質の低下などにもつながるため、早めの対策と定期的なチェックが大切です。
人体への被害
カメムシは毒を持っているわけではありませんが、間接的に人体へ影響を及ぼすことがあります。悪臭成分が人体に及ぼす影響は以下のとおりです。
● 皮膚に触れると炎症やかぶれを招く
● 目に入ると強い刺激となり、結膜炎のような症状が生じる
● アレルギー反応を引き起こすおそれがある
敏感肌の人や小さな子どものほか、喘息やアレルギー性鼻炎といった持病を持つ人にはリスクが高いでしょう。
また、夜間に寝室へ侵入されると、不眠や心理的な不快感やストレスによって健康状態が悪化することもあります。
大量発生したカメムシを寄せ付けない方法・対策

大量発生したカメムシは適切な方法や対策を取り入れることで、寄せ付けるのを防ぐ効果が期待できます。
大量発生したカメムシを寄せ付けない方法・対策は、主に以下のとおりです。
● 侵入経路となる隙間を塞ぐ
● ハッカ油やミントを使用する
● 洗濯物をこまめに取り込む
● 忌避剤を使用する
侵入経路となる隙間を塞ぐ
カメムシは体が平たく、小さな隙間からでも簡単に室内に侵入します。
窓やドアのサッシ、換気扇、エアコンの排気口、通気口などは特に注意すべきポイントです。
防虫ネットを取り付けたり、すき間テープやパテで封鎖することで、カメムシの侵入経路を断つことができるでしょう。
秋口は越冬場所を求めて家屋に集まるため、早めの対策が効果的です。
網戸が破れている場合は修理し、窓との間にすき間ができないように調整しましょう。
ハッカ油やミントを使用する
カメムシは、ハッカやミントの香りが非常に苦手です。
ハッカ油を水で薄めたスプレーを玄関や窓枠、ベランダの周囲などに噴霧することで、カメムシの接近を防ぐのに役立ちます。
また、ハッカやペパーミントの精油を使ったディフューザーを室内で使用するのも有効です。
ハッカ油は天然成分なので小さなお子さんやペットがいる家庭でも比較的安心して使えるのは、大きな魅力といえるでしょう。
市販のアロマスプレーやミント成分入りの掃除用スプレーでも代用できます。
ただし、いずれも効果を持続させるためには定期的な再噴霧が必要です。
洗濯物をこまめに取り込む
カメムシは日光や温かい場所を好む習性があり、洗濯物や布団、カーテンなどの柔らかい素材にしばしば付着します。
秋口は越冬場所を探しているため、干してある衣類や寝具が格好の隠れ場所です。
日中外に干した洗濯物や布団は日が落ちる前に取り込み、取り込む際には表裏をよく確認しましょう。
また、洗濯物にカメムシがつきにくくなるよう、ハッカ油スプレーを軽く吹きかけておくのもおすすめです。
天気の良い日ほど活動が活発になるので、外干しした衣類の扱いには特に注意が必要です。
忌避剤を使用する
市販のカメムシ用忌避剤は、手軽かつ効果的に対策ができる方法の1つです。
カメムシが好む場所や侵入経路に重点的に使用することで、高い忌避効果を発揮します。
特に網戸や玄関周り、ベランダ、窓枠などに使用すると、カメムシが近寄りにくくなるでしょう。
忌避成分には、天然ハーブ由来のものから合成化合物まであり、家庭環境に合わせて選ぶことができます。
最近では雨に強く持続性のあるタイプや、見た目が目立たないデザインの製品も登場しています。
ただし、効果は一定期間で薄れるため、こまめな再塗布や交換が必要となるので注意してください。
忌避剤選びで迷ったら、快適生活の忌避剤がおすすめです。
快適生活で取り扱っている「ヒトデdeでんでん」や「ヒトデのちから」、「逃げまんねん」は天然素材を使用し、害獣や害虫をブロックする効果が期待できます。
カメムシを寄せ付けにくい環境を整えたいなら、快適生活の忌避剤をお試しください。
大量発生したカメムシの撃退・駆除方法

カメムシは誤った方法で撃退・駆除すると、悪臭によるトラブルが生じる可能性があります。
大量発生したカメムシの撃退・駆除方法は以下のとおりです。
● ペットボトルで捕獲する
● 粘着テープを使用する
● 冷凍殺虫剤で駆除する
ペットボトルで捕獲する
カメムシは刺激を受けると悪臭を放つため、素手でつぶしたり叩いたりするのは厳禁です。
しかし、ペットボトルを使えば手軽にカメムシを捕獲することができます。
2リットルペットボトルの口の部分を斜めにカットして逆さに差し込めば、簡易的な捕獲器の完成です。
壁やカーテンなどに止まっているカメムシをすくうようにして中に落とせば、直接触れる心配がありません。
また、捕獲後はフタをして処分するか、中に中性洗剤を加えて窒息させてから廃棄できます。
悪臭が広がるのを抑えられるうえ、後始末も簡単なのは嬉しいポイントです。
粘着テープを使用する
ガムテープや養生テープのように粘着力の強いテープも、カメムシを捕獲できる便利アイテムです。
壁や窓際にいるカメムシをそっと包むようにして貼りつけ、そのまま捕獲・廃棄します。
つぶしてしまうと悪臭を放つため、テープごと丸めてビニール袋に密封し、ゴミとして処分しましょう。
また、粘着トラップをあらかじめカメムシが出やすい場所に設置しておくことで、侵入後の早期発見・駆除にもつながります。
市販の粘着シートタイプのトラップも便利ですが、ガムテープがあればすぐに対応できるため、カメムシの急な出現時の応急処置として役立つでしょう。
冷凍殺虫剤で駆除する
カメムシを効果的に駆除したい場合、専用の「冷凍殺虫剤」を使用する方法がおすすめです。
冷凍殺虫剤はマイナス40℃前後の冷気を噴射することで、カメムシの体を急速に冷却・凍結させて駆除します。
殺虫成分を含まないため、小さなお子様やペットがいる家庭でも安心して使用しやすいでしょう。
ただし、一度に大量のカメムシが出た場合、スプレー1本では足りなくなるかもしれません。
大量のカメムシを駆除する可能性があるなら、あらかじめ予備の冷凍殺虫剤を用意しておくと良いでしょう。
カメムシの大量発生に関するよくある質問

最後に、カメムシの大量発生に関するよくある質問に回答します。
● カメムシが大量発生する予兆はある?
● カメムシのにおいが手に付いたらどうすればいい?
● カメムシ対策でやってはいけないことは?
カメムシが大量発生する予兆はある?
カメムシが大量発生する予兆には以下のようなものがあります。
● 春から夏にかけての天候が暖かく、日照時間が長い
● スギやヒノキの花粉が大量に飛散した
また、秋になると日差しのある外壁や窓辺などにカメムシが集まり始めるのも、大量発生の前兆といえます。
過去にカメムシの被害が多かった地域や、山林が近い住宅地では特に注意が必要です。
早めに予兆に気づき、対策を講じておくことで、室内への侵入や被害を未然に防げるでしょう。
カメムシのにおいが手に付いたらどうすればいい?
カメムシを誤って触ってしまい、手に不快なにおいがついた場合、普通の石けんや水洗いだけではなかなか取れないことが多いです。
においの元である成分は油性で取れにくいため、まずは中性洗剤やクレンジングオイルを使い、丁寧に洗い流しましょう。
特に食器用洗剤は脱脂力が強く、においを落としやすいです。
酢や重曹、レモン汁などを使った手洗いも、においを中和する効果が期待できます。
また、手を洗った後はしっかり保湿し、肌荒れを防ぐことも大切です。
もしも目や口の周辺に悪臭成分がついた場合、すぐに水で洗い流し、異常があれば医師に相談するようにしてください。
カメムシ対策でやってはいけないことは?
カメムシ対策では「つぶす」「叩く」といった行為は避けましょう。
なぜなら、刺激を与えるとカメムシは防衛反応から強烈な悪臭を放つからです。
誤って手や布でつぶしてしまうと部屋中ににおいが広がり、何日も残ることがあります。
また、掃除機で吸い込むのもおすすめできません。
内部ににおいがこもり、掃除機自体からにおいが取れなくなる可能性があるでしょう。
さらに、殺虫スプレーを密室で大量に使うと、人体に影響を及ぼすおそれがあります。
用法を守り、風通しの良い場所で行いましょう。
カメムシの大量発生に備えた対策を講じよう

カメムシは地球温暖化や花粉飛散量の増加、日照時間の延長など、さまざまな要因によって増加しやすい傾向にあります。
カメムシが大量発生すると、悪臭被害や室内への侵入被害のほか、農作物・植物への被害が生じるため、適切な対策が欠かせません。
そこで、カメムシの侵入経路となるスキマをふさいだり、ハッカ油やミント、忌避剤を活用したりと、カメムシを寄せ付けない方法を取り入れましょう。
快適生活の忌避剤なら天然素材を使用しているため、環境にも優しく、不快な害虫をしっかりブロックするのに役立ちます。
また、もしもカメムシが大量発生した場合、捕獲や駆除などを行い、トラブルを未然に防ぐことも大切です。
>>快適生活トップページ<<
>>他のお役立ち情報はこちら<<