洗濯物にカメムシがつかない方法はある?
予防策や臭いの除去方法を解説


この記事では、洗濯物にカメムシがつかない方法を解説します。

洗濯物を取り込もうとしたら、シーツやタオルにカメムシがくっついていた経験はないでしょうか。刺激を与えれば強烈な臭いを放つため、うかつに手で払うこともできません。特に秋口は活動が活発になり、毎日のように被害に悩む人もいるでしょう。

この記事では、カメムシが洗濯物につく原因と予防策、ついてしまったときの対処法や臭いの落とし方を解説します。便利な忌避剤も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。



【この記事でわかること】
● 洗濯物にカメムシがつく理由
● 洗濯物にカメムシがつかない方法は?効果的な予防策
● カメムシが洗濯物についてしまった場合の対処法
● 洗濯物についたカメムシの臭いを除去する方法




洗濯物にカメムシがつく理由


カメムシが洗濯物に集まる理由は主に以下の3つです。

・洗濯物の色
・洗濯物の温度
・洗濯物の香り

まず大きな要因が「色」です。カメムシは明るい色に引き寄せられる習性があるため、白色のシーツやワイシャツなどに集まってしまいます。

次に「温度」です。カメムシは寒さに弱く、体を温められる場所を探して移動します。天日干しでぽかぽかに温まった衣類は、カメムシにとって居心地のよい場所です。

また、カメムシはフローラル系やフルーツ系の甘い香りに引き寄せられると言われています。柔軟剤の残り香が風に乗って広がると、カメムシを呼び寄せる一因になるかもしれません。

そのため、これらの要因が組み合わさった洗濯物は、カメムシの格好の標的になってしまうのです。




洗濯物にカメムシがつかない方法は?効果的な予防策


カメムシを洗濯物に寄せつけないためには、習性を逆手に取った対策が有効です。ここでは、今日から試せる予防策を7つ紹介します。

簡単なものも多いので、できそうな対策から取り入れてみてください。

● 洗濯物カバーを使う
● 防虫ネットを張る
● フローラル系の柔軟剤は使用しない
● 取り込む時間に注意する
● 日頃から庭の手入れをしておく
● 白色の服やタオルは室内で干す
● 忌避剤やハッカ油スプレーを活用する

洗濯物カバーを使う

物干し竿ごと覆える洗濯物カバーを使えば、カメムシがくっつくのを物理的に防げます。メッシュ素材など通気性のある素材でできているため、カバーをかけたまま衣類を乾かせるのがポイントです。ホームセンターや通販で手軽に入手でき、取り付けが簡単なのも魅力です。

取り付けたら、洗濯バサミで数か所をしっかり留めておきましょう。風であおられてすき間ができると、そこから虫が入り込んでしまう可能性があります。特に裾部分は風でめくれやすいので、重点的に固定してください。

カメムシだけでなく、蛾やハチなどが洗濯物につくのも同時に防げるので、虫の多い時期には1つ用意しておくと重宝します。

防虫ネットを張る

ベランダや物干しスペースに防虫ネットを張る方法もあります。網目の細かさがポイントで、1.5mm以下、できれば1mm以下のものがよいでしょう。2mm以上ではカメムシがすり抜けてしまう場合があるため注意してください。

色は黒を選ぶのがおすすめです。白いネットだとカメムシが寄ってくる原因になってしまいます。また、黒いネットは内側が外から見えにくくなるため、道路に面したベランダなどではプライバシー面でもメリットがあるでしょう。

設置方法は、洗濯物ごとに個別にかぶせる方法と、ベランダ全体を覆う方法の2種類です。全体を覆えば、室内への虫の侵入も抑えられます。洗濯バサミや専用クリップですき間なく固定してください。

フローラル系の柔軟剤は使用しない

カメムシはフローラル系やフルーツ系の甘い香りに近づいてくる性質があります。柔軟剤や洗剤によく使われているため、洗濯物がカメムシを呼び寄せてしまうことも珍しくありません。

カメムシ対策をするのであれば、無香料や微香料タイプの洗剤・柔軟剤に切り替えてみてください。虫除け効果があるといわれるミント系の香りも選択肢の1つです。特にカメムシが多い秋口には、香りの強い柔軟剤の使用を控えるだけでも効果が期待できるでしょう。

ハッカやレモングラス、ゼラニウムといった香りにもカメムシを遠ざける作用があるとされています。好みに合う香りがあれば、忌避効果のあるタイプを選ぶとよいでしょう。

取り込む時間に注意する

カメムシの活動が増えるのは、気温が下がり始める夕方から夜にかけてです。遅い時間ほどリスクが高まるので、洗濯物はできるだけ早い時間帯、理想は夕方までに取り込むようにすると安心でしょう。

夜間の外干しも避けたほうが無難です。長時間干したままにしていると虫がつくリスクが高まるため、取り込み忘れには十分注意してください。

特に注意が必要なのが9月から11月にかけての秋です。この時期のカメムシは越冬場所を探して集団で移動するため、晴れた日に大量発生することがあります。秋は普段より早めに取り込むことを意識してみてください。

春や夏でもカメムシは活動的なので、秋以外も油断しないようにしましょう。朝干して昼過ぎに回収するリズムをつくると、被害をぐっと減らせるでしょう。

日頃から庭の手入れをしておく

庭や家の周りの環境を整えておくことも、カメムシ対策につながります。カメムシは稲、かぼちゃ、ピーマン、大豆、梨など幅広い植物をエサにしており、庭木や草花も例外ではありません。マメ科の植物や果樹は引き寄せやすいため、洗濯物の干し場からは離しておくとよいでしょう。

特に家の壁際や建物周囲の雑草は、カメムシの隠れ家になります。定期的に除草し、刈った草は放置せずすみやかに処分しましょう。秋に溜まった落ち葉も越冬場所として利用されるため、こまめに掃除しておくと安心です。

壁面にツタや植物が絡んでいる場合は、侵入経路になることもあります。建物に接する部分は適度に手入れして、虫の通り道を減らしましょう。

白色の服やタオルは室内で干す

カメムシは白い洗濯物に寄ってきます。場合によっては1枚のシーツに何匹もくっついていたということにもなりかねません。白に限らず明るい色の衣類全般が狙われやすい傾向があるため、注意しておきましょう。

最も確実な対策は、シーツやバスタオルなど白い衣類を室内で干すことです。外干ししたい場合は、白い洗濯物を内側に配置し、色の濃い衣類で囲むように干すと目立ちにくくなります。陰干しにして直射日光を避ける方法や、黒い防虫ネットで覆う方法も有効です。

すべてを室内干しにするのが難しくても、被害に遭いやすいアイテムだけ分けて干すだけで違いが出ます。まずは室内でも干しやすい白いタオル類から試してみてください。

忌避剤やハッカ油スプレーを活用する

ハッカ油はミント由来の植物油で、カメムシをはじめとする害虫を遠ざける香りを持っています。市販の忌避剤の他、自分で手づくりすることも可能です。

一例として、以下のような配合でスプレーを作ることができます。ハッカ油10〜20滴、無水エタノール10ml、水90mlをガラス製のボトルに入れて混ぜるだけです。プラスチック容器はハッカ油の成分で劣化するため、必ずガラス製を使ってください。

完成したスプレーは、網戸や窓枠、玄関先など虫が入ってきやすい場所に吹きかけます。環境や天候にもよりますが、数日程度で効果が薄れるため、こまめにスプレーし直すのがコツです。雨が降った後は早めに再散布しましょう。




カメムシが洗濯物についてしまった場合の対処法


どれだけ予防しても、洗濯物にカメムシがついてしまうことはあります。ここでは、慌てずに対処するための方法を2つ紹介します。

● ガムテープにくっつけて捕獲する
● 駆除スプレーを噴射する

大切なのは、カメムシを刺激しないことです。驚かせると臭いを放つため、落ち着いて対応してください。

ガムテープにくっつけて捕獲する

最も手軽で臭いが広がりにくい方法が、ガムテープを使った捕獲です。カメムシの背中側からそっとテープを貼りつけ、翅(はね)全体を覆うように密着させたら、すばやく二つ折りにして三辺を封じます。翅が開かない状態にすることで、臭いの放出を抑えられます。

この時、粘着が弱いと上手く捕獲できない場合があるので、粘着力が強いテープを使ってください。ビニールテープや布テープであれば粘着力が高いです。

駆除スプレーを噴射する

殺虫成分に抵抗がある場合は、冷却タイプの駆除スプレーがおすすめです。殺虫成分を含まず、瞬間的に冷凍して虫の動きを止める仕組みのため、お子さんのいる部屋やキッチン周りでも安心して使えます。速乾性があり、衣類や布団にかかっても汚れが残りません。

使い方はシンプルで、カメムシに向けて数秒間噴射するだけです。落下したら念のためもう一度スプレーしておくと確実です。1本常備しておくと、いざというときに慌てずに済みます。




洗濯物についたカメムシの臭いを除去する方法


カメムシの臭いの成分には油に溶けやすい性質のものが含まれているため、水洗いだけではなかなか落ちません。水だけで流そうとしても繊維から離れにくく、いつまでも臭いが残ってしまいます。

効果的なのは、洗剤に含まれる界面活性剤の力で油性成分を浮かせて落とす方法と、熱を加えて臭い成分を飛ばす方法です。ここでは、それぞれのやり方を紹介します。

● 界面活性剤入りの洗剤で再度洗濯する
● 洗濯物に熱を加える

界面活性剤入りの洗剤で再度洗濯する

カメムシの臭いが衣類についたら、洗濯洗剤を使ってもう一度洗い直しましょう。洗濯洗剤には界面活性剤が含まれ、水と油をなじませて汚れを落とす働きがあります。通常の洗濯と同じように洗濯機で回すだけで、臭いの原因ごと洗い流せます。

臭いが取れにくいときは、洗剤を溶かしたぬるま湯にしばらくつけ置きしてから洗い直してみてください。

臭いが局所的に強い場合は、食器用洗剤を少量つけてもみ洗いしてから洗濯機に入れると効果的です。食器用洗剤は界面活性剤の濃度が高いため、ピンポイントで臭いを浮かせてくれます。

手洗い石鹸では界面活性剤の含有量が少なく、臭いが残ることがあります。洗濯洗剤か食器用洗剤を使うようにしてください。

洗濯物に熱を加える

カメムシの臭い成分は、熱を加えると気化して飛んでいく性質があります。洗剤で洗った後に加熱処理を組み合わせると、より確実に臭いを取り除けます。

天日干しでしっかり日光に当てるのが手軽な方法です。それでも気になる場合は、ドライヤーの温風を臭いの残る部分に当てたり、アイロンやスチームを使ったりする方法もあります。

ただし、素材によっては熱に弱いものもあるため、洗濯表示を確認してから加熱しましょう。

デリケートな衣類の場合は、中性洗剤で拭き取った後にドライヤーの弱風を当てる程度にとどめると安心です。洗剤で洗う、乾かす、加熱の順番を意識すると、効率よく臭いを落とせます。




洗濯物のカメムシ対策なら!快適生活の忌避剤


ここまで紹介してきた対策に加えて、忌避剤を併用するとさらに効果が期待できるでしょう。快適生活では、天然のヒトデ成分を使った忌避剤を取り扱っています。撒く・吊るす・水溶液にするなど用途に合わせた使い方ができるのも魅力です。

ベランダや庭先に設置するだけで、カメムシを寄せつけにくい環境が作れます。化学薬品が気になる人にも使いやすい、自然由来の商品をラインナップしていますので、ぜひ日々の予防に役立ててください。

● 害虫害獣まとめて解決!「ヒトデdeでんでん」2袋/6袋/10袋
● 害獣忌避「ヒトデのちから」2袋/6(4+2)袋

害虫害獣まとめて解決!「ヒトデdeでんでん」2袋/6袋/10袋

項目 内容
原料 天然乾燥ヒトデ
有効成分 ヒトデサポニン
容量 1袋あたり約500g
セット内容 2袋、6袋、10袋
使用量目安 1坪あたり約150g
カバー面積 6袋で約20坪(66平方メートル)
施工方法 撒く、吊るす、水溶液にする
効果持続期間 最大約3か月(環境により異なる)

ヒトデdeでんでんは、天然の乾燥ヒトデを原料とした忌避剤です。有効成分であるヒトデサポニンの力で、カメムシをはじめとする害虫や害獣を遠ざけます。

撒く・吊るす・水に溶かして散布するなど、使い方を場所に合わせて選べるのが特徴です。北海道のホタテ漁でヒトデと一緒に捨てた魚には野生動物が寄りつかないことから発見された成分で、天然素材100%のため環境への負荷が少ないのもポイントです。

カメムシなどの害虫の他、シカ・イノシシ・サル・ハクビシン・アライグマ・カラス・ハトといった害獣にも対応しています。ベランダの虫対策にはもちろん、ごみステーションや倉庫周りなど幅広い場所で活用され、公共施設や自治会などでも導入実績があります。

より徹底的に対策したい人には「忌避万全対策セット」(本品×6袋+パワーアップ・ムカでんでん12包×5セット)も用意されています。

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害獣忌避「ヒトデのちから」2袋/6(4+2)袋

項目 内容
原料 乾燥ヒトデ
有効成分 ヒトデサポニン
容量 1袋あたり500g
セット内容 2袋、6(4+2)袋、10袋
使用量目安(直撒き) 約10平方メートルで1kg(2袋)
カバー面積 6袋で約60平方メートル
施工方法 ネットに入れて設置、柱に吊るす、直撒き
効果持続期間 約3か月(環境により異なる)

ヒトデのちからも乾燥ヒトデを使用した、天然成分100%の忌避剤です。ヒトデサポニンの働きにより、害虫や害獣を遠ざけます。直撒きの他、水切りネットに入れて吊るしたり、水に溶かして霧吹きで散布したりと使い方の幅が広いのが特徴です。

使い方次第では効果が1年以上持続するケースもあり、コストパフォーマンスにも優れています。

対象生物は「ヒトデdeでんでん」と同様に、カメムシなどの害虫やシカやイノシシといった害獣です。海産物由来の臭いがあるため、設置場所は風通しのよい屋外を選ぶとよいでしょう。

湿気で臭いが強くなることがありますが、品質や忌避効果に影響はありません。ペットが口にすると体調を崩す可能性があるため、設置場所には十分に配慮してください。ネットに入れて吊るす方法なら、ペットや小さなお子さんの手が届きにくい高さに設置できます。

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洗濯物にカメムシがつかない方法を試して被害を防ごう


カメムシは白い洗濯物や甘い香り、温かさに引き寄せられてやってきます。干す場所や時間帯を工夫し、忌避剤やハッカ油スプレーを併用するだけでも、被害はかなり抑えられるでしょう。カメムシが洗濯物についてしまっても、ガムテープや冷却スプレーで落ち着いて対処すれば臭いの被害を最小限にできます。

快適生活では、天然成分を活用した忌避剤を各種取り揃えています。日々の予防に忌避剤をプラスして、カメムシに悩まされない洗濯ライフを手に入れてください。

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