
巻き爪の治し方とは?
自分でできるセルフケア方法7選を紹介
この記事では、自分でできる巻き爪の治し方について解説します。
「足の親指がズキズキと痛む」「爪が皮膚に食い込んでいる気がする」など、巻き爪の悩みを抱えている人は少なくありません。巻き爪を放置すると炎症や化膿につながることもありますが、軽度のうちであればセルフケアで改善・予防が期待できるでしょう。
痛みが気になりつつも「病院に行くほどではないかも」と迷っているなら、まずは自宅でできるケアから始めてみてはいかがでしょうか。
この記事では、自分でできる巻き爪のセルフケア方法を紹介します。症状が重い場合の対処法やおすすめの電動爪削りも取り上げていますので、ぜひ参考にしてください。
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【この記事でわかること】 |
巻き爪とは?

巻き爪とは、爪の両端が内側へ向かって丸まり、変形した状態のことです。足の親指に起こりやすいものの、他の指に発生することも珍しくありません。
巻きが強くても痛みがないケースもありますが、進行すると爪切りや靴の着用が難しくなる場合もあります。ここでは、巻き爪について以下の2点を解説します。
● 巻き爪になる原因
● 陥入爪との違い
巻き爪になる原因
巻き爪の主な原因は、靴による圧迫です。先が細い靴やサイズの合わない靴を履き続けると、爪が横から押されて変形しやすくなります。
もうひとつ見落としがちなのが「浮き指」です。足指が地面をしっかり踏めていない状態が続くと、爪に下からの圧力がかからなくなります。爪は地面を踏み込むときの反発力によって広がろうとしますが、その力が不足すると内側に丸まりやすくなるのです。
また、深爪や間違った爪の切り方、外反母趾や扁平足といった足の変形、爪白癬(爪の水虫)なども原因として挙げられます。遺伝が関係していることもあり、複数の要因が重なって発症するケースも少なくありません。
陥入爪との違い
巻き爪と混同されやすいのが陥入爪です。両者は似ているようで、実は別の状態を示しています。
巻き爪は爪の形が変形している状態、つまり「爪の形」の問題です。一方、陥入爪は爪が周りの皮膚へ刺さり込み、痛みや腫れ、化膿といった炎症を引き起こした状態のことです。陥入爪が進行すると、傷口から細菌が入って肉芽が形成されることもあります。
重要なのは、爪が巻いていなくても陥入爪になり得る点です。巻き爪が進行して陥入爪を引き起こすケースも少なくありません。どちらも同じ予防法や治療法で対処できることがあります。
症状が気になる場合は、早めにケアを始めることが大切です。本記事ではセルフケア方法も紹介しているので、症状がひどくなる前に実践してみてください。
巻き爪の治し方とは?自分でできるセルフケア方法7選

軽度の巻き爪であれば、自宅ケアで改善が期待できます。ここでは、手軽に取り組める巻き爪のセルフケア方法を7つ紹介しますので、できそうなものから試してみてください。
● すぐに爪を切らずに伸ばす
● 正しい爪の切り方を取り入れる
● 正しい靴の履き方を取り入れる
● 巻き爪予防に効果的な靴下を履く
● コットン挿入(コットンパッキング)を取り入れる
● 軟膏治療・テーピングを行う
● 指先のトレーニングを行う
痛みが強い場合や炎症がある場合は無理をせず、状態を見ながら進めることが大切です。
すぐに爪を切らずに伸ばす
巻き爪の改善でまず試したいのが、爪を切らずに伸ばすことです。深爪の状態だと、爪が伸びてきたときに皮膚へ食い込みやすくなります。爪の端が指先より少し外に出る程度の長さを目指しましょう。
この方法であれば費用がかからず、誰でも自宅でできるのがメリットです。ただし、伸ばす途中で痛みが増すこともあります。これは爪が成長する過程で皮膚を刺激してしまうためです。
我慢できない場合は、後述するコットンパッキングやテーピングなどと組み合わせると緩和しやすくなります。
なお、長く伸ばしすぎると、割れや変形の原因になることもあります。適度な長さをキープしながら、焦らず少しずつ伸ばしましょう。
正しい爪の切り方を取り入れる
爪を切るときは「スクエアカット」を意識しましょう。爪先を横方向にまっすぐ切り、角を少しだけ丸める「スクエアオフ」の形に整えるのが理想です。両端を深く切り込むと巻き爪を悪化させる原因になるため避けてください。
適切な長さの目安は、指先と同じか爪が少しだけ出ている状態です。足の爪先を指の腹で確かめたとき、わずかに存在感を感じる程度がちょうどよい長さといえます。短く切りすぎず、伸ばしすぎないバランスを意識しましょう。
爪切りは刃がまっすぐな直刃タイプを使うと、スクエアカットに整えやすくなります。爪が硬くて切りにくい場合は、爪削りを使うのも手です。削りながら少しずつ形を整えられるため、深爪を防ぎやすいのがメリットです。
正しい靴の履き方を取り入れる
靴の履き方で、足への負担は大きく変わります。まず、かかとを靴に合わせましょう。靴を履いたら足を奥までしっかり入れ、かかとの位置を安定させます。その後、靴紐やベルトをつま先側から順に締め、足の甲と靴を密着させてください。
靴紐やマジックテープで調整できるタイプは、足に合わせやすいのでおすすめです。ただし、締めすぎは血流を妨げるため、きつく感じたら少し緩めるようにしましょう。
なお、靴選びも重要なポイントです。サイズだけでなく甲の高さや幅も確認し、購入前には必ず左右ともに履き、実際のフィット感を確かめてください。足の形は人それぞれ異なるため、自分に合った一足を見つけることが大切です。
巻き爪予防に効果的な靴下を履く
靴下選びも巻き爪対策に影響します。とくにおすすめなのが5本指ソックスです。指が1本ずつ包まれる構造なので、足裏全体を使った自然な動きがしやすくなります。指同士の接触や圧迫も軽減できるでしょう。
また、締め付けが強すぎない靴下を選ぶこともポイントです。きつい靴下は指を圧迫し、巻き爪を悪化させる恐れがあります。つま先にゆとりがあり、通気性や吸湿性に優れた素材がおすすめです。蒸れるとカビやかぶれなどの皮膚トラブルの原因にもなるため、素材選びも意識してみてください。
自宅にいるときは素足で過ごすのも一つの方法です。何も履かない状態なら足指が自由に動かせるため、巻き爪の予防につながります。
コットン挿入(コットンパッキング)を取り入れる
コットンパッキングは、爪と皮膚が触れる部分に小さなコットンを挟み、刺激を和らげる方法です。コットンを米粒大に丸めて、爪の下に差し込みます。お風呂上がりなど爪が柔らかくなっているときに行うとスムーズにできるでしょう。
コットンは少量ずつ入れるのがコツです。一気に詰めると痛みが出たり、爪が折れてしまったりすることがあります。また、汚れたまま放置すると雑菌が繁殖する恐れもあるため、毎日交換しながら清潔に保ちましょう。
ただし、膿んでいる場合やコットンを入れるスペースがない場合には向いていません。あくまで一時的なケアであり、しっかり治したい場合は医療機関に相談してください。
軟膏治療・テーピングを行う
炎症や痛みがあるときは、軟膏やテーピングで対処できます。
テーピングは、爪のそばの皮膚を外側や下に引っ張って留める方法です。コットンパッキングとは別の角度から爪への圧迫を減らせます。両方を組み合わせるとより効果が期待できるでしょう。
テープは毎日新しいものに張り替えるのが基本で、入浴後の清潔な状態で行うのがおすすめです。肌に赤みやかゆみが出た場合は使用をやめてください。伸縮性のある医療用テープや、防水性のあるタイプを選ぶと扱いやすいでしょう。
炎症がある場合は、抗炎症成分を含む軟膏で対処する方法もあります。症状が落ち着くまでは患部への刺激を避け、様子を見ながらケアを続けてください。
指先のトレーニングを行う
足指のトレーニングも巻き爪対策に有効です。足指をしっかり使って歩けるようになると、歩行時に爪へ下からの圧力がかかり、巻き爪を防ぐ効果が期待できます。
おすすめは、つま先立ちです。立った姿勢で足指に力を入れながら、かかとを少しずつ浮かせていきます。テレビを見ながらや料理の合間など、すきま時間にできるので試してみてください。
足の指先でタオルをたぐり寄せるのも効果的です。座った状態でできるので、バランスを崩す心配がなく、安全に取り組めます。
また、普段の歩き方も意識してみてください。歩くときに足指で床を押し出すイメージを持つと、自然と指先に力が入ります。毎日の習慣にしましょう。
巻き爪が悪化・再発したときの対処法

セルフケアを続けても巻き爪が改善しない場合や、症状がひどくなってきた場合は、対処法を見直す必要があります。
ここでは、症状の段階別に適切な対応を紹介しますので、状態に合わせて参考にしてください。
● 痛みと出血はないが爪が巻かれてきた場合
● 痛みはあるが出血がない場合
● 痛みと出血がある場合
痛みと出血はないが爪が巻かれてきた場合
まだ痛みがない段階であれば、前述したセルフケア方法を試してみてください。正しい爪の切り方や靴選び、足指のトレーニングなどを日常に取り入れることで、巻き爪の悪化を防げる可能性があります。複数のケアを組み合わせると、より効果が期待できるでしょう。
ただし、巻き爪は一時的に症状が落ち着いても、再発しやすい傾向があります。生活習慣に気をつけていても、体質によっては知らないうちに進行していることも珍しくありません。
「まだ痛くないから大丈夫」と油断せず、少しでも不安を感じたら早めに医師に相談することをおすすめします。
早い段階で対処を始めることで、通院の手間や体への負担を軽くできるでしょう。放置して悪化してからでは、治療に時間も費用もかかってしまいます。
痛みはあるが出血がない場合
痛みを感じている場合は、テーピングで応急処置を行いましょう。痛む部分のそばにテープを貼り、皮膚を外側へ引くことで爪との間に空間ができます。接触が軽くなるため、痛みが和らぐでしょう。
コットンパッキングと併用するとさらに効果が高まります。すでに隙間があればコットンを挟み、隙間がなければ先にテーピングで皮膚を下げてからコットンを入れてみてください。絆創膏を爪の下に滑り込ませる方法も有効です。
テープは1日1回程度交換し、皮膚にかぶれが出たら使用を中止しましょう。これらの対処で痛みが治まらない場合や、日に日に症状が悪化している場合は、早めに医療機関を受診してください。
痛みと出血がある場合
痛みと出血がある場合は、まず傷口を消毒しましょう。そのうえで、できるだけ早く皮膚科などの医療機関を受診することをおすすめします。
応急処置として、テーピングやコットンパッキングで刺激を軽減することは可能です。炎症がひどい場合は患部を冷やしたり、市販の抗炎症軟膏を塗ったりする方法もあります。また、患部を圧迫しないよう、きつい靴は避けてください。
ただし、これらはあくまで一時的な対処にすぎません。我慢できないほどの痛みがある、腫れや熱感がひどくなっている、膿が出ているといった場合は、すぐに医療機関を受診してください。セルフケアには限界があり、無理に自分で対処しようとすると症状を悪化させることもあります。
巻き爪のセルフケアアイテムなら!快適生活の電動爪削り

日々の爪のケアには、爪を「切る」のではなく「削る」方法もあります。爪削りなら少しずつ長さを調整できるため、深爪を防ぎやすいのがメリットです。巻き爪の根本治療にはなりませんが、正しい爪の形を維持するためのサポートとして役立ちます。
快適生活では、爪のお手入れに便利な電動爪削りを取り扱っています。爪が硬くて切りにくい人、手元が見えにくくて爪切りに不安がある人、足の爪が切りにくい人に特におすすめです。
| 商品名 | 特徴 |
| らくらく「パワフル電動爪削り」 | 握りやすく安定感のあるデザイン、お掃除ブラシ付き |
| LEDライト付き「ハイパワー電動爪削り」 | LEDライトで手元を照らす、セラミック合金刃、ヘッド水洗い可 |
| LEDライト付き「1台2役電動爪削り」 | 爪削り+爪磨きの1台2役、充電式、低速/高速切替 |
使い方は爪に押し当てるだけと簡単です。力を入れなくても削れるので、手が疲れにくいのもポイントです。
削った爪は本体に溜まるため、周囲に飛び散る心配もありません。お手入れ用のブラシが付属しているので、使用後の掃除も手軽に行えます。
爪切りが苦手な人でも、無理なくケアを続けられるでしょう。
巻き爪の治し方に関するよくある質問

ここでは、巻き爪の治し方に関するよくある疑問にお答えします。治療費用や応急処置について気になる人は参考にしてください。
● 巻き爪を病院で治療・手術するなら費用はいくら?
● 巻き爪が糸ようじやティッシュで治せるって本当?
● 巻き爪が痛いときはどうしたらいい?
巻き爪を病院で治療・手術するなら費用はいくら?
巻き爪の治療費用は、保険適用の有無によって大きく異なります。
陥入爪に対する治療は保険が適用されるケースが多く、フェノール法などの手術を受ける場合、3割負担で数千円から1万円弱が目安です。
一方、巻き爪の矯正治療は保険適用外となるケースが多く、施術によっては1万円前後かかることもあるでしょう。
矯正治療は1回で終わりにくく、数か月にわたって通院が必要になることもあります。費用は医療機関によって異なるため、事前に問い合わせておくと安心です。
巻き爪が糸ようじやティッシュで治せるって本当?
巻き爪のセルフケア方法として、糸ようじやティッシュもインターネット上で紹介されていることがあります。コットンパッキングの代用として、爪と皮膚の間に挟んで隙間を作る方法です。
ただし、これらはあくまで民間療法であり、応急処置に過ぎません。ティッシュは濡れると崩れやすく、糸ようじはクッションとしての役割を果たしにくいのが難点です。炎症がある部分に触れて症状が悪化するリスクも無視できません。
コットンの方が扱いやすいため、応急処置にはコットンパッキングをおすすめします。
巻き爪が痛いときはどうしたらいい?
痛みがあるときは、テーピングやコットンパッキングで爪と皮膚の接触を減らすのが効果的です。圧迫が和らぐことで、痛みも軽くなります。
コットンを入れる余裕があればコットンを使い、余裕がなければテーピングで皮膚を離してから対処しましょう。ぬるま湯に足をつけると爪も皮膚も柔らかくなり、処置がしやすくなります。ゆとりのある靴を選ぶことも大切です。
これらの方法で痛みが和らいでも、症状が続く場合や悪化する場合は医療機関を受診してください。
巻き爪は日々のセルフケアが非常に重要

巻き爪は放置すると悪化や再発を繰り返しやすいため、日々の予防とケアが欠かせません。正しい爪の切り方を習慣にすること、正しく靴を履くこと、足指を意識して使うことなどが基本です。どれも特別な道具や費用をかけずに始められるので、できることから取り入れてみてください。
痛みや炎症がある場合は無理をせず、悪化する前に適切な対処を心がけましょう。セルフケアにも限界はありますが、早期に対処することで症状の進行を抑えられます。
日々のケアには、深爪を防ぎやすい電動爪削りなどのアイテムを活用するのもおすすめです。快適生活では、お手頃価格で使いやすい電動爪削りを取り扱っています。無理のない範囲でケアを続けて、快適な足元を目指しましょう。
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