
害虫駆除を自分で行う方法7選!
種類別の方法や注意点も徹底解説
本記事では、害虫駆除を自分で行う方法について詳しく紹介していきます。
駆除が難しい害虫も多いため、種類に適した駆除方法を把握しておくことが大切です。中にはムカデのように、攻撃性がかなり高い害虫も存在しているので冷静な対処が必要です。
本記事では、種類別の駆除方法や注意点も解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
【この記事でわかること】 ・そもそも害虫駆除は自分でできるのか ・種類別で見る害虫駆除を自分で行う方法7選 ・害虫駆除を自分で行う際の注意点 |
そもそも害虫駆除は自分でできる?

結論からいうと、害虫駆除自体は自分でできます。例えば、通販サイトなどで販売されている害虫駆除剤や忌避剤が効果的といえるでしょう。
害虫ごとに専用の駆除剤や忌避剤もあるので、正しい使い方をすれば高い効果が期待できます。
逆に、誤った使い方をすれば無駄な出費を生むだけになるので、害虫駆除を自分で行う場合は駆除方法などを理解・把握してから、自分でできそうであれば実践してみてください。
【種類別】害虫駆除を自分で行う方法7選

ここでは、種類別に害虫駆除を自分で行う場合の方法を7つ紹介していきます。
● ムカデの駆除方法
● ゴキブリの駆除方法
● ハチの駆除方法
● シロアリの駆除方法
● 羽アリの駆除方法
● ダニの駆除方法
● ノミの駆除方法
上記に該当する害虫の駆除方法について見ていきましょう。
ムカデの駆除方法
ムカデ被害は非常に多く、長年悩まされているという家庭は少なくありません。
● 寝ている間に噛まれた
● 子どもやペットを飼っている家に現れた
● 天井から落ちてきた
ムカデを自分で駆除する場合は、上記のような被害を避けて噛まれないようにすることが重要です。ムカデは殺虫スプレーを拭きかけるか、熱湯をかけることで退治できます。
ムカデは自分で駆除できますが、高頻度で発生する場合は業者の利用も念頭に入れておきましょう。
ゴキブリの駆除方法
ゴキブリは高層マンションに住んでいても発生することもあるので、1匹見つけたら他にも数匹いるおそれがあります。さらに、メスのゴキブリは卵を産みつけているでしょう。
ゴキブリを自分で駆除する場合は、とにかく殺虫スプレーや熱湯をかけるか、もしくは食器用洗剤を使うのが効果的です。
なお、ゴキブリの卵に殺虫スプレーは効果がないので、ゴキブリの卵を見つけた場合は業者に依頼するのが良いでしょう。
「ゴキブリを根本から駆除したい」という人には、『快適生活』の「巣ごとゴキブリ退治」がおすすめです。置き餌タイプの巣ごとゴキブリ退治は、有効成分の「フィプロニル」を配合しているため、卵を持っているメスが薬剤の影響を受けることで卵にも作用します。
価格も16個入りで1,900円(税込)と非常にお得なため、この機会にぜひご利用ください。
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ハチの駆除方法
ハチの駆除はかなりリスクが高いので、深追いはしないのが得策です。どうしても自分で駆除を試みる場合は、刺されないように前もって念入りに準備する必要があります。
● 防護服(黒色は避ける)
● ゴーグル
● 長めの棒
● ゴミ袋
上記を着用し、殺虫スプレーを10mほど離れた位置から噴射します。ハチ専用の殺虫スプレーは、長距離噴射が可能なものばかりです。
スプレー噴射後のハチは攻撃性が増しているので、噴射して退避を何回か繰り返しましょう。ハチの数が少なくなったら、長めの棒で巣を叩き落としてゴミ袋に入れて完了です。
シロアリの駆除方法
シロアリを駆除する場合は、大きく分けて以下2つの方法が挙げられます。
1. 巣ごと駆除
2. 対症療法
自分で駆除する場合は対症療法ですが、シロアリの場合は「エアゾール」という成分が含まれた駆除剤を使用するのがおすすめです。
シロアリは木材を食べる習性があるので、木材に向かって駆除スプレーや燻煙剤を使用するのが得策です。対処後は3m間隔で毒餌を巻けば、ひとまず自分での駆除は完了します。
シロアリに効果的な駆除剤は『快適生活』の「シロアリハンタースプレー」がおすすめです。
床下の換気口からスプレーすると、わずか15秒で駆除が完了し、床下に広がった微粒子によって約1年間も効果が長持ちします。業者に駆除を依頼すれば10万円以上かかる一方で、快適生活のシロアリハンタースプレーは3本5,400円(税込)から購入可能です。
シロアリ被害に悩まされている人は、ぜひ快適生活のシロアリハンタースプレーを試してみてください。
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羽アリの駆除方法
羽アリは数が少なければ駆除が簡単ですが、大量発生している場合や量が少なくても羽が白い場合は要注意です。羽アリは、主に梅雨の時季?夏場にかけて発生します。
一網打尽にしたいため殺虫スプレーを使用したいところですが、駆除後の処理が大変なため控えましょう。「処理方法に関して特に問題視していない」という人は、殺虫スプレーを使用することもおすすめです。
おすすめの駆除方法は、ガムテープなどを振り回して捕まえるか、掃除機で吸ってダストボックスに殺虫スプレーを拭きかけると手間がありません。
ただし、羽アリが大量発生した場合は業者を呼びましょう。
ダニの駆除方法
ダニの駆除で最も有名なのが、燻煙剤を使った方法です。ダニは布団や畳、さらにはカーペットなどに多く潜んでいます。
燻煙剤は家にいるダニを丸ごと駆除してくれる優れものですが、難点を挙げるとすれば火災報知機に反応してしまう点と、成虫しか駆除できない点です。燻煙剤を使用する場合は火災報知器の電源を切るか、カバーを装着するかのどちらかになります。
ダニを根本的に駆除するなら、除湿を心がけることをおすすめします。湿度60%以下になるとダニは死滅するので、ほど良い乾燥状態が維持できればダニの駆除が可能です。
ノミの駆除方法
ペットを飼っている人は、ノミの駆除方法を知っている方も多いでしょう。
ただし、ノミは幼虫と成虫で駆除方法が異なります。卵や幼虫段階のノミを駆除する場合は、まずノミがいそうな場所にホウ酸を撒くのが効果的です。
そのまま1日放置し、その後掃除機で吸い取るのが一般的な方法だといわれています。
成虫はノミ取り機を使うのも効果的ですが、光に集まる習性を利用して暗い部屋に懐中電灯を灯して、床上15cmくらいの位置に設置するのもおすすめです。
設置後は漂白剤入りの水を懐中電灯の下に置いておくだけで、ノミが簡単に取り除けます。
害虫駆除を自分で行う際の注意点

ここでは、害虫駆除を自分で行う際の注意点について3つ紹介していきます。
● 害虫駆除剤や忌避剤の取り扱いに注意する
● 危険な害虫は無理に自分で処理しない
● 室内や家具などを傷付けないように注意する
それぞれチェックしていきましょう。
害虫駆除剤や忌避剤の取り扱いに注意する
害虫駆除剤や忌避剤は、必ず指定された方法を守って正しく使用しましょう。
特に燻煙剤を使用する場合は、電化製品などに大きな影響を及ぼします。カバーをかけたり、使用前後は軽く掃除機をかけたりするなど、下準備が必要です。
燻煙剤などの駆除剤を使用した後は、念のため水洗いできるものをしっかりと洗ってから使用してください。布類などは、天日干しが効果的です。
さらに、使用する駆除剤によっては換気が必要なものも多く存在します。動物にとってはかなり有毒性が強いので、ペットがいる家庭は必ず外に出して安全を確認してから使用しましょう。
危険な害虫は無理に自分で処理しない
基本的に害虫駆除は自分でできるものの、スズメバチなどの危険性が極めて高い害虫に関しては、無理に自己処理しないことをおすすめします。
万が一駆除に失敗して刺されると、アナフィラキシーショックなどを発症して最悪の場合、死に至ることもあります。危険性が高いと判断した場合は、業者に依頼するなどして無理に処理はしないようにしましょう。
室内や家具などを傷付けないように注意する
殺虫スプレーなどを使用する場合、駆除剤が家具などに付着して時間が経つと劣化のおそれがあります。
害虫駆除をした後は、速やかに拭き取るなどして傷付けないように注意してください。
また、中には羽を持っている害虫も多く存在しています。害虫と対峙している最中に、壁・床や家具などを傷付けてしまう場合も考えられます。
したがって、害虫に意識が向き過ぎないよう周囲にも注意して駆除しましょう。
自分で害虫駆除するなら快適生活の害虫駆除剤・忌避剤がおすすめ

最後に、自分で害虫駆除するならおすすめの害虫駆除剤や忌避剤を紹介していきます。
『快適生活』では、害虫ごとに数多くの駆除剤や忌避剤を取り扱っています。
害虫ごとの専用のものから、幅広く駆除してくれるものまでさまざまです。
商品名 |
対象害虫 |
商品タイプ |
使用方法 |
むかでんでん |
ムカデ |
ゲルタイプ |
窓や玄関先などに置くだけ |
シロアリハンタースプレー |
スプレータイプ |
シロアリ |
床下換気口からスプレーするだけ |
巣ごとゴキブリ退治 |
ゴキブリ |
置き餌タイプ |
窓や玄関先などに置くだけ |
簡単まくだけ虫除け |
シロアリ、 ゴキブリ、 クモ、 ムカデ |
撒くタイプ |
害虫が発生して欲しくなき、侵入して欲しくない場所に撒くだけ |
上記以外にも多くの取り扱いがありますが、それぞれ商品タイプが異なるので用途に合わせて使い分けましょう。
快適生活で忌避剤を試す |
害虫駆除を自分で行う際は正しい方法を理解しよう

害虫駆除を自分で行う方法や、注意点なども紹介してきました。
市販の駆除剤などは、どの家庭でも手軽に使えるものばかりです。ただし、手軽に使用できるからこそ、必ず商品に記載されている正しい方法で使用してください。
本記事でも触れましたが、害虫駆除剤を使用する際は、家電などにも十分注意しましょう。